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女子大生の記録

「ガレキとラジオ」海を嫌いになれないのはなんでだろう

ガレキとラジオの上映会にて先日、鑑賞。ヤラセ問題など、詳しいことはWikiを参照。ガレキとラジオ - Wikipedia

 

 

私はヤラセのことを知らない状態で見たが、ドキュメンタリーに対してヤラセは許さない!という態度ではないので、そこまでなんとも。映画として死んだ、とまで言う人がいるのも解りはする。

そもそも、ドキュメンタリーって何なんだろう?大学の講義でドキュメンタリーも学んだが、フィルムをそのまま流さない限り、文脈は編集者の良いように切り取られて真実が捻じ曲げられる可能性がある。その時点で、ありのままの姿は失われているわけだ…

ドキュメンタリーの定義がどうであれ、私にとってのドキュメンタリーは、真実らしく楽しめるもの、という認識。※これであっているのかわからないし、プロから見ればありえない言動なのかもしれないが。

 

普通の人々に密着して、彼らが一生懸命ラジオをつくるストーリー。かっこわるいところも映す。私はこういう調子の映画はあまり好きではないので、?となるところもあった。笑いあり!涙あり!というのがちょっと苦手なのだ。大きな山場があるわけでもなく、市井を淡々と映していく。「故郷が好きじゃない」、「お姉ちゃんが嫌いだった」など、みんなマイナスの気持ちも持っている。役柄ではなく今も生きている彼らが映画でその気持ちを吐露することには大きな葛藤もあったのではないかと推察できる。

孫と子が行方不明になった女性の「海を嫌いになれないのはなんでだろう」という台詞が印象に残っているが、これはきっと演出ぽくて映画ぽい台詞だからなのかなあと思った。私はこういう言葉が好きなのだ…。

 

 

 

 

インサイド・ヘッド

あらすじ

 

ミネソタの田舎町で明るく幸せに育った少女ライリーは、父親の仕事の都合で都会のサンフランシスコに引っ越してくる。新しい生活に慣れようとするライリーを幸せにしようと、彼女の頭の中の司令部では「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の5つの感情が奮闘していた。しかし、ある時、カナシミがライリーの大切な思い出を悲しい思い出に変えてしまう。慌てて思い出を元通りにしようとしたヨロコビだったが、誤ってカナシミと一緒に司令部の外に放りだされてしまう。ヨロコビは急いで司令部に戻ろうと、ライリーの頭の中を駆けめぐるのだが……。

 

 

伝えたいことは「人はヨロコビだけじゃ生きていけない。カナシミが必要だ」ということ。当たり前だけど、それを言わずに伝えてくれる作品。

ヨロコビが最後に涙を流してカナシミという感情を理解する箇所が良かった。

ビンボンという想像上の遊び相手?(イマジナリーフレンド?)がヨロコビを助けるため、ライリーを助けるために、忘却の谷へ落ちていく場面はなんとも言い表せない。

子どもは思い出を知らず知らずのうちに取捨選択して前を向いて大人になっていく。「こどものおもちゃ」だった「ビンボン」は成長していくライリーにはもう邪魔になってしまうと思って自ら谷底へと落ちたのかな。そして、思い出がカナシミで光る描写も良い。楽しい思い出だけじゃ生きていけない。カナシミがあるからこそ、生きていける。そのカナシミを表に出して伝えることも大事。ライリーの引っ越しという小さなテーマから、子どもが大人になるとはどういうことか?カナシミは共感を生む、など色々なことが想起できる深い作品だったと思う。

 

この映画は先日の韓国旅行の飛行機の中で見た。90分くらいなのですぐ見れるしコメディもあって面白いのでおすすめ!

 

【ネタバレ有】ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

公開初日に観てきた!!

 

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ハリポタシリーズ、賢者の石と秘密の部屋くらいしか見てないんだけれども…普通に好きだし面白かったけど、ついつい機会を逃してしまって見れないまま今日まで…流行っていた小学生の時には見てなくて、USJ行く前に予習として見ただけ。

今回のファンタビは、これまでのハリポタを知らなくても楽しめるとのことだったが、まさにその通り!ハリポタ世界の70年前のNYのお話。

 

あらすじ、ストーリーのネタバレは今後どんどん出てくると思うので気になったところだけ。

 

・「オブスキュラス」が重要そう。「オブスキュラス」は10歳までの子どもが生み出す生命?強力な魔力?ここがよくわからなかった。意思を持っているのか?

・クリーデンスは「オブスキュラス」を探すことをグレイブスに命じられていたが、「オブスキュラス」=グレイブス であって 産む者ではない?

・グレイブスはクリーデンスがオブスキュラスだとわかっていてスクイブだと煽った?

・オブスキュラスは自分自身なのか、中に飼っているものなのか?だとしたらオブスキュラスもファンタスティックビースト?というかNARUTOの九尾の妖狐みたいな設定?

・グレイブス、クリーデンスは死んだのか?

 

 

感想

グレイブスかっこいい。ニュートかっこいい。クリーデンスもかわいい。ティナ・クイニー美人姉妹! しょーもない感想…

破壊破壊破壊!派手!でハリウッド映画らしく楽しかった。3Dメガネをかけて見るのは初めて。これからは3Dで見よう!と思った。クリーデンスのことを思うと悲しくなるよ…

 

 

韓国④

冷蔵庫に入れた水とサンドイッチ(私の朝食である)…冷蔵庫に入れたのに、

 

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凍っていた。水はドライヤーで温めて少しずつ飲んだ。ペットボトルを凍らせて学校に行っていた小学生時代を思い出した。凍らせてる奴、流石!みたいなあの風潮なんだったんだろう。例に漏れず私も冷凍ペットボトル奴になったが、その後私は2L水筒持ちとなったのであった。余談。

 

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明洞を練り歩くも、午前10時。空いてる店は殆どない。朝6時から!という怪しさの残る店を見つけ、お粥を食べた。

 

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近代的!ロッテ!

 

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そして水原(スウォン)に移動。写真は水原の駅ビルデパートの地下食料品のところにあったもの。水原は勝手に田舎と想定していたけど、結構栄えていた。駅も大きいし人も多い。

 

4番出口に出ると、観光案内所があって日本語が話せるスタッフがいる。日本語表記のパンフレットもある。

 

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これが水原華城行きのバス。この番号に乗れば良い。帰りも同じ番号に乗れば帰れる。駅から5個目なので近い。歩いても行けるはず。バスはひっきりなしに来る。ちなみに前乗りでICカードをタッチして降りるときは後ろからまたカードをタッチ。老人にはちょっと厳しい環境のバスかも。

 

水原華城は「建築史上、独歩的な建造物」と評価されていて、1997年に世界文化遺産として登録されている。

 

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ここが八達門。バスはここで降りる。あたりはふつうの街並み。お昼はなぜかバーガーキングで食べた。日本にはないエビが入ったハンバーガーを注文。大きさが規格外。やっぱ日本サイズは小さいのだろうか?ストローも自分で取らなきゃダメ。

 

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バーガーキング横。清水寺の坂みたい。西南角楼(華陽楼)や孝園の鐘がこの先にあるはず…ここからは登らなかった。(階段がヤバイ

 

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右手には与民閣、左手にあった広場。キッズがたくさんチャリ漕いでた。凧揚げしてるキッズもたくさんいてキッズの遊び場のよう。こんなに広い遊び場所があるキッズがうらやましい!

 

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新豊楼!ドーン!ちなみに新豊とは「国王の新しい故郷」という意味。

 

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奥には大人1500Wで。チケットは1枚で2名分だった。エコ!奉寿堂!

 

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周辺をウロチョロしてると自転車の巨大アートを発見。左の像だけは交通ルール的にアウトな気がするぞ。デンジャラスすぎる!

 

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チャリ置き場も非常にカワイイ!日本ってこういう街全体がアートっぽいのってある?私が知らないだけ?

 

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華西門から街を一望できる!

 

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なんか万里の長城みたいだね~

 

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長安門!もうとにかくカッコイイ!よく撮れた写真がなくて残念…

伝わるとうれしいな。

 

この後は水原から明洞行ってホテルから荷物回収して仁川空港行って韓国のりとか買ってモスバーガー食べて…またしても機内食。そばとエビチリと牛とパン。ほぼ食べられず…(笑)無事羽田到着!といった感じ。

 

 

終わりに。

 

あまり回れなかった方だと思うが、そんなに急ぐことなくゆっくり見て回れたので良かった。バスの運転が荒いというか、人が乗り降りしてる最中も動いたり、トイレは流せなかったり、痰吐いてる人の多さにも驚いたけど、韓国の風俗等を見ることができて良い経験になった。もっと歴史を知っていれば、博物館も水原も楽しめたのかもしれないと思うとちょっと残念。また勉強して再訪したい。

 

韓国③ 2016 Live in Korea

KBSアリーナでワンオクのライブ!

※全くファンではない。曲も殆どわからない

 

KBSアリーナまでは、ちょっとは道を調べた方が良いだろう。交差点がもうよくわからない状態。ライブに行くなら、ライブに行きそうな人の後をついていけば、まあどうにかなる。

 

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アリーナへの道にこんなものが…天に向かっていく人たち…?

 

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巨大垂れ幕はかっこいい!!

 

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あんまりかわいくないミッキーがいた。

 

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KBSアリーナの近くのチキン屋?どうにか英語で料理を注文。とにかく量が多い!!多すぎる!!

 

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ファンでもないくせに、ファンぶって撮った。ファンは親指、人差し指、小指だけ伸ばす?ポーズを皆していたのでしくった。擬態失敗(T_T)

 

この日はソウルで大規模なデモがあったようだけど、ライブがあったので見ることができなかったのが少し残念。ソウルの地上は見てないけど、ソウルの地下鉄やその他の街は普通だったと思う。日本も同じか。

 

明洞のクリックホテルに戻り、寝た。 このホテルの景色がひどかったので翌朝の写真。

 

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韓国② 国立中央博物館

二村の国立中央博物館へ。

駅と直結なので地下道を通って博物館まで行ける。私は帰りに地下道に気付き、地上を歩いたが。

 

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外観。とにかく大きい!広い!キレイ!しかも無料!スゴイネ!

中には日本語のパンフレットも置いてある。

社会科見学なのか?小学生や高校生がガイドから熱心に話を聞いていたのが印象に残っている。日本じゃ半分くらい聞いてないような気もする※偏見かもしれないが

 

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1階にあった展示品。

 

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不気味で面白いのもたくさんあった。

 

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日本エリアには源氏物語の浮舟と蛍の巻が。写真は浮舟。

 

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圧倒。

 

そして目玉は、

 

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半跏思惟像!これって、 はんかしゆいぞう と読むものだと思ってたが、 はんかしいぞう と変換しないと出てこない。しかし調べてみると、どちらでも良いみたいだ。

 

ささっと回ったので、3時間くらいの滞在。

 

続く

初!韓国①

初めて韓国に行ってきたので、韓国旅行の記録。

HISで一泊二日フリープラン、空港送迎等無し、保険は加入で2人で総額78,000円。飛行機やホテルがわからない状態で予約。飛行機はアシアナ航空、ホテルは明洞にあるクリックホテルという日本人専用のホテル。受付は日本語を喋れる。

 

早朝便だったので、前泊。

ホテル JAL CITY。良いホテル!

 

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こんな感じ。

髪の毛を乾かしながら、砂の塔を見た。

次の日は3時起きだったが、スヤスヤ眠ることができた。

 

このホテル JAL CITYは、空港送迎バスが無料でついているので、朝4時のバスに乗った。ロビーで待ってると案内してもらえるので、乗り遅れの心配もない。

 

羽田空港に着いて、チェックイン。荷物はリュックだけなので楽々。

羽田空港内を徘徊して日本橋を渡ったりして楽しむ。

 

お腹が空いたので吉野家豚丼食べた。離陸。すると機内食出てきた…煮物…満腹だよ…。日本映画は僕だけがいない街があった。そして着陸して仁川空港に到着!

仁川空港で韓国版電子マネーの『T money』をゲットするために奔走。券売機でSuicaのように買えるかと思ったが、買えなかった。たぶん…。コンビニのレジで普通に頼み、その場でチャージ。柄はラインのキャラクターで6種類。カラフルで可愛い!

20000ウォン(日本円で2000円くらい)チャージしたけど、2日で使い切れなかった。ビックリ!

 

空港鉄道に乗ってソウルへ!ちなみに、ソウルの地上には一度も出ていない。駅だけを利用。

そして明洞へ!ホテルに荷物を預けていざ明洞の街を歩く。

 

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明洞ぽい写真。人も多いし客引きも多い。

 

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ラインのお店。キャラクターの名前はブラウニーとかコニーとか、そのくらいしか存じないが可愛い。

 

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トッポギも食べた…辛かった…辛いものは苦手なので結構辛かった…(笑)

 

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お昼は普通に石焼きビビンバを食べてしまった。箸類は抽斗に入ってるの知らなくてキョロキョロしてようやく箸の在り処がわかったよ。。

 

明洞退散!次は二村(イチョン)!

国立中央博物館へ!    

 

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続く